
5月17日夜、札幌のススキノ唯一のデパートとして道民に長く親しまれてきたラフィラが閉店しました。2023年には、新しい複合商業施設がオープンする予定です。
ラフィラはもともと1974年に「札幌松坂屋」としてオープン。その後「ヨークマツザカヤ」と名前を変え、1994年には「ロビンソン百貨店札幌店」となり、2009年に「ススキノラフィラ」へとリニューアルを重ねてきました。
最終営業日となった17日は、松坂屋やロビンソン時代から通う客なども大勢訪れ、最後の別れを惜しみました。
ある男性客は「いま58歳なんですけど、子どもの時から松坂屋さんからロビンソンになって思い出深いものがあります」と語り、またある女性客は「若い時から遊んでいた庭のようなところだったので無くなるのは感慨深いものがあります」と語りました。
そして閉店時刻となる午後8時には、たくさんの客に見守られながら店員たちがお辞儀をし、松坂屋時代から続いてきた46年の歴史に幕を閉じました。
今後、建物は解体され、2023年には新しい複合商業施設が完成する予定です。
UHB 北海道文化放送
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May 17, 2020 at 08:00PM
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