今日27日は九州で今年初の猛暑日 真夏日地点数は今年初の300超 明日も暑さ警戒
2023年06月27日16:15
きょう27日15時までの最高気温は、大分県豊後大野市犬飼で35.7℃と猛暑日となりました。九州から北陸、北海道を中心に暑くなり、30℃以上の真夏日は今年初めて300地点を超えました。あす28日(水)もこの暑さは続く見込みです。熱中症に警戒してください。
大分県では九州で今年初の猛暑日 真夏日地点は300地点以上
15時までの最高気温は、大分県豊後大野市犬飼で35.7℃と九州では今年初の猛暑日となりました。そのほかも厳しい暑さで、札幌で31.2℃(今年初めて30℃以上)や富山市の34.0℃(今年一番の暑さ)を観測しました。大阪市と名古屋市はともに31.8℃と、約1週間ぶりの真夏日となりました。真夏日の地点数は今年初めて300地点を超えました。(昨年の真夏日初300地点以上は6月23日)
東京都心は29.6℃と30℃に届きませんでしたが、湿度は高く不快な暑さとなりました。
あす28日も暑さ続く
予想最高気温は沖縄や九州から関東の広い範囲で30℃前後です。きょう27日(火)と同じかやや低い程度で、厳しい暑さが続くでしょう。札幌も30℃と連日の真夏日予想です。日中だけでなく朝晩も暑くなりそうです。今夜は寝る前に水を飲んだり、すぐに水分補給できるように枕元に水を置いておくなどの対策をするとよいでしょう。
あると便利 熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
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