速報手足口病の流行警報を発表 宮城県よく触れる場所やおもちゃは小まめに消毒を - 河北新報オンライン

2023年6月22日 15:16

宮城県庁

　宮城県は２２日、５歳以下の子どもがかかりやすい手足口病の流行警報を発令し、手洗いの徹底などの感染防止対策を呼びかけた。１２～１８日に大崎保健所管内の１医療機関当たりの患者数が５・６７人となり、警報開始基準値の５人を上回った。

　手足口病は口内の粘膜や手足に２～３ミリの発疹ができ、発熱や食欲不振の症状が出るウイルス感染症。県疾病・感染症対策課は「乳幼児がよく触れる場所やおもちゃは小まめに消毒してほしい」としている。

　県内では５歳以下の乳幼児に多いヘルパンギーナの流行警報も継続中。１２～１８日に仙南保健所管内と仙台市の１医療機関当たりの患者数が新たに警報開始基準値を超えたことで、全県でも基準値を上回った。

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