
2024/05/28 06:46 ウェザーニュース
▼台風1号 5月28日(火)6時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 北北東 15 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
» 最新の台風情報
※記事本文は下に続きます。
関東に近づく可能性も
台風の北側に広がる雨雲が東海や関東、東北地方にかかり、台風に吹き込む北東からの風が強く吹くなど影響が出ることが考えられますので、今後の進路に注意をしてください。
» レーダー 風モード(ウィンドフロー)

この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路に幅があることをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、本州の南を北東に進む傾向は概ね揃っているものの、まだ進路には若干のばらつきがあることがわかります。進路だけでなく、タイミングや勢力の予測も不確実性があります。日がたつにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。
台風の暴風域に入る確率

奄美地方 24 %
沖縄本島地方
本島北部・中南部 27 %
慶良間・粟国諸島 29 %
久米島 27 %
大東島地方 9 %
宮古島地方 23 %
八重山地方
石垣島地方 18 %
与那国島地方 11 %
今日は太平洋側で大雨警戒

西日本や東日本は太平洋側を中心に雨が強まります。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれもあり、道路冠水や河川・用水路の増水に警戒が必要です。大気の状態が不安定になるため、雷や突風にも注意してください。
強い雨の範囲は時間とともに東へ移っていくとみられ、関東は今夜遅くが雨のピークとなる予想です。雨のピークよりも前に風が強まるので、今日はできるだけ早めの帰宅をおすすめします。
明日朝までに予想される降水量は、西日本や東日本の広範囲で100mmを上回る予想です。特に、南からの湿った空気が山にぶつかるなどして雨雲が発達しやすい四国や近畿、東海の山沿いでは、総雨量が200mmを超えるおそれがあります。
気象庁からも九州南部や四国、東海地方では、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると情報が発表されています。
今回は台風が遠くにある段階で大雨となります。まだ台風が近づかないからといって油断せず、雨への備えを行うようにしてください。
» ピンポイント週間天気予報

台風発生は5か月ぶり 発生が増え始める時期

台風発生数の平年値を見ると、1月〜4月にかけては平均1つ未満ですが、5月以降は1つ以上になっていて、例年今頃がちょうど台風の発生が増え始める時期といえます。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期にあたりますので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
» レーダー 衛星雲画像モード

台風の名前

台風1号の名前「イーウィニャ(Ewiniar)」はミクロネシアが提案した名称で、嵐の神という意味のチューク諸島の伝統的な言葉からとられています。
» レーダー 台風モード


参考資料など
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防災情報
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台風豆知識
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