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議場でスマホゲームしていた町議の辞職勧告決議案提出へ…宮城・大河原町議会の最大会派 - 読売新聞オンライン

 宮城県大河原町議会(定数15)6月定例会の議場でスマートフォンゲームをしていた男性議員を傍聴中の小学生が見つけ、感想文で指摘した問題で、町議会最大会派(6人)が男性町議への辞職勧告決議案を今月下旬の町議会に提出する方針を固めた。16日の全員協議会(全協)で明らかにした。第2会派も賛同する方針で可決される見通しだ。

 男性町議は、前議長で5期目の佐藤貴久氏(73)。佐藤氏は全協で「プレーをしていたというより、画面を開いて見ていた」と釈明。「議場でゲームをしたのは事実だが記憶にない」とも語ったが、「小学生に残念な思いをさせたことを深く反省している」と謝罪した。

 「記憶にない」と繰り返す佐藤氏に対し、他の町議からは「恥ずべきことで、本人があまりにも甘ったれている」「言っていることがちぐはぐだ」など厳しい指摘が相次いだ。

 全協後、報道陣の取材に応じた佐藤氏は「休憩中に1ゲームしたと思うが、本会議中にした記憶がない。本当に覚えておらず、無意識でやったのだと思う」と語った。決議案については「重く受け止める」と述べるにとどめ、進退については明言しなかった。

 佐藤氏は6月10日の一般質問中、机の下でスマホゲーム「ディズニーツムツム」をプレー。傍聴していた小学6年の5人が「なんで話し合いの途中でツムツムをしている議員がいたのかわからない」「ツムツムをしている人がいた」などと感想文に書いて発覚した。感想文では別の町議が「居眠りをしていた」との指摘も2件あったという。

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