川崎時計店強盗事件の容疑者「SNSの募集見て応募」闇バイトか - nhk.or.jp

11日、神奈川県の川崎駅の近くにある時計店に2人組が押し入った強盗事件で、逮捕された26歳の容疑者が「SNSの募集を見て応募した」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、容疑者がいわゆる闇バイトに応募して事件に関わったとみていて、押し入った2人のほかにも指示役などがいる可能性があるとみて調べています。

11日の午後1時ごろ、川崎市幸区南幸町にある高級腕時計などを扱う時計店に2人組が押し入り、「出せよ」などと言ってバールでガラスケースをたたき割って逃げました。

このうちの1人、大阪高槻市の八木貴寛容疑者（26）は、現場から100メートルほど離れた路上で取り押さえられ、強盗傷害の疑いで逮捕されました。

これまでの調べで、容疑者は逃げた仲間が誰か警察官から聞かれた際に「分からない」などと説明していたことが分かっています。

また、その後の調べに対し「SNSの募集を見て応募した」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。

警察は、容疑者がいわゆる闇バイトに応募して事件に関わったとみていて、押し入った2人のほかにも指示役などがいる可能性があるとみて調べています。

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